海洋に関する政策・研究・技術開発などの今後の展望について、キーパーソンの登壇や、企業・研究機関・大学などのプレゼンターが、テーマごとに研究成果、技術、取組を紹介し、交流のきっかけをつくります。また、大学生を対象に「海に関する仕事紹介セミナー」を開催します。
海洋研究開発機構〈JAMSTEC〉が所有する研究船及び深海調査システムを利用した研究成果を発表し、研究分野の枠を越えた情報交換を行う場を提供するとともに、研究機関・大学・行政機関・企業と連携した海洋産業振興に資する連絡・交流の機会創出を目的に開催します。
2月21日 (木) 10:30~12:30
「海洋」を舞台とした温暖化対策プロジェクト「横浜ブルーカーボン」の取組事例等を紹介します。
研究成果や技術開発を紹介したポスターを展示。ポスターセッションでは研究者と直接、コミュニケーションを図ることもできます。 | ![]() |
両日 | ポスター展示 | |
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横河電機 海中IoTコンセプト |
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関東地方整備局 関東地方整備局の取り組み |
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宇津木計器 安全・効率的な運航を実現し、事故解析を支援する電子傾斜計(IMO・ISOに準拠) |
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神威産業 舶用業界における熱交換器の用途 |
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ニイガタ カメラ校正用キャリブレーションプレートの新加工方法の検証 |
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千代田化工建設 千代田の海洋資源開発プロジェクトへの取り組み |
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日揮 深海ガス田への挑戦(FLNG) |
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古河電気工業 福島浮体式洋上風力発電向けライザーケーブルの実証データ解析 |
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次世代センサ協議会・海洋計測センサ技術研究会 計測センサが拓く海洋産業 |
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スコットランド国際開発庁 スコットランドのブルーエコノミー産業について、企業、技術開発関連組織、大学などを紹介します |
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ブルーアースサイエンス・テク2019 ポスター展示 | ||
JAMSTEC 地球深部探査センター 科学支援部長 江口 暢久 南海トラフ地震発生帯掘削計画 IODP第358次航海:プレート境界断層に向けた超深度掘削 |
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JAMSTEC イノベーション・事業推進部 国際課 安全保障輸出管理について |
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JAMSTEC 研究推進部 地震津波海域観測研究開発推進課 地震津波海域観測研究開発センターでの研究内容トピック(長期孔内観測システム・南海トラフ広域地震防災研究プロジェクト) |
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JAMSTEC 東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム JAMSTECが取り組む東北マリンサイエンス拠点形成事業 |
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JAMSTEC 地球情報基盤センター 地球情報技術部・データ管理技術グループ JAMSTECにおける海洋データ・サンプルの公開 |
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JAMSTEC 国際海洋環境情報センター ROVを用いた海洋人材育成プログラム |
20日 (水) |
ブルーアースサイエンス・テク2019 ポスター展示 ポスター展示 11:00~16:00/ポスターセッション(展示ポスター前で発表者が説明) 11:30~13:00 |
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スマトラ島西岸沖における海洋大気観測:MR17-08航海概要 海洋研究開発機構 横井 覚 様 |
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2015年と2017年にスマトラ島沖で観測された降水ステムの構造の比較 海洋研究開発機構 耿 驃 様 |
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アルゴフロートで観測されたスマトラ・ジャワ島南西部の沿岸湧昇 海洋研究開発機構 堀井 孝憲 様 |
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係留ブイによる西部北太平洋暖水プール北縁の大気海洋観測(II) 海洋研究開発機構 永野 憲 様 |
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三陸沖陸棚斜面上の底層環境における本震前後の変化 海洋研究開発機構 脇田 昌英 様 |
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「かいめい」気温データの評価およびDARWIN公開用気象データ処理への応用 日本海洋事業株式会社 吉田 一穂 様 |
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かいれいKR18-15航海により南西諸島周辺から得られた深海生物 北海道大学 角井 敬知 様 |
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「ちきゅう」&DONET のトータル観測ステーション計画(経過報告) 海洋研究開発機構 有吉 慶介 様 |
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「日本海地震・津波調査プロジェクト」による北海道南西沖の地殻構造調査 海洋研究開発機構 佐藤 壮 様 |
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沿岸域での海底地震計の展開に関する取り組みと課題 海洋研究開発機構 野 徹雄 様 |
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「みらい」MR16-09 Leg 4航海で調査された2011年東北地方 太平洋沖地震による日本海溝北部の海底地形変動 海洋研究開発機構 富士原 敏也 様 |
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茨城沖日本海溝および十勝・釧路沖千島海溝海溝軸における高分解能反射法探査 海洋研究開発機構 中村 恭之(小平 秀一、山下 幹也、三浦 誠一) 様 |
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アセノスフェアから速やかに上昇したプチスポット「直プチ」調査 東北大学 平野 直人 様 |
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南鳥島南東方沖のプチスポット火山:YK18-08航海速報 千葉工業大学 町田 嗣樹 様 |
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KR18-12C南海トラフ広域地震防災研究プロジェクト 海域津波履歴研究 海洋研究開発機構 金松 敏也 様 |
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琉球海溝沈み込み帯北部の地震学的構造 海洋研究開発機構 山本 揚二朗 様 |
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南西諸島北部・スロー地震発生域における広帯域海底地震観測 海洋研究開発機構 高橋 努 様 |
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ニュージーランドヒクランギ沈み込帯における地震波構造探査・自然地震観測 海洋研究開発機構 新井 隆太 様 |
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新6000m級ディープ・トウカメラシステム 海洋研究開発機構 前田 洋作 様 |
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2018年度航海概要:熱水鉱床開発に関わる調査観測手法の実証と環境ベースラインデータの収集
海洋研究開発機構 山本 啓之 様 |
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8Kビデオカメラを用いた深海生物調査・環境影響調査 海洋研究開発機構 Dhugal Lindsay 様 |
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小型分析装置による微生物バイオマスの現場定量と現場遺伝子解析への展開 海洋研究開発機構 福場 辰洋 様 |
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現場ATP定量用マイクロ流体デバイスの小型化 ~試作と評価~ 横浜市立大学 佐野 優貴 様 |
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マイクロ流体デバイスを用いた海洋pCO2計測に関する研究 横浜市立大学 中神 夏子 様 |
21日 (木) |
ブルーアースサイエンス・テク2019 ポスター展示 ポスター展示 11:00~16:00/ポスターセッション(展示ポスター前で発表者が説明) 11:30~13:00 |
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2017年「みらい」北極航海概要と観測結果の報告 海洋研究開発機構 西野 茂人 様 |
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「みらい」とSLCF(短寿命気候汚染物質):オゾン・ブラックカーボン等の全球分布とモデル比較 海洋研究開発機構 金谷 有剛 様 |
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北部太平洋・インド洋におけるエアロゾル中蛍光性粒子の連続観測 海洋研究開発機構 川名 華織 様 |
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南大洋における大気エアロゾル粒子の動態 ~雲粒生成に関連して~ 海洋研究開発機構 宮川 拓真 様 |
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プチスポット火山における熱水活動の証拠 東京大学大学院工学系研究科 浅見 慶志朗 様 |
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プチスポット玄武岩から見る北西太平洋アセノスフェアの揮発成分組成 東北大学理学研究科 桂木 悠希 様 |
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四国海盆海洋コアコンプレックスの形成ーYK18-07, KH-18-02 東京大学大気海洋研究所 沖野 郷子 様 |
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シチヨウシンカイヒバリガイ硫化物添加飼育水槽の評価と水槽環境調査の試み 新江ノ島水族館 杉村 誠 様 |
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DNAメタバーコーディングを用いた駿河湾産ヘラツノザメ属の食性解析 東京海洋大学大学院 佐藤 匠 様 |
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画像解析技術を用いた深海底生生物群集の生活史調査 海洋研究開発機構 渡部 裕美 様 |
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地球環境の変遷に伴う細胞内変異原の生物進化への影響 茨城大学農学部 和田 浩樹 様 |
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藍藻類Cyanobium sp.を用いた熱水鉱床由来の滲出水の複合影響評価 国立環境研究所 大曲 遼 様 |
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海産ラン藻の遅延発光を利用した船上バイオアッセイ法の開発 国立環境研究所 山岸 隆博 様 |
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ベースラインデータ収集のためのフローサイトメトリー解析技術の応用 ~海底資源開発域における表層環境への影響評価技術の確立に向けて~
国立環境研究所 大田 修平 様 |
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海底鉱物資源開発の環境影響:熱水鉱床開発による海洋金属汚染の可能性を考える 国立環境研究所 淵田 茂司 様 |
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投下式乱流微細構造プロファイラーを用いた深海底乱流の直接計測 海洋研究開発機構 古島 靖夫 様 |
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メイオファウナを用いた環境影響評価手法の検討 海洋研究開発機構 北橋 倫 様 |
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次世代シーケンシングを用いた核酸定量法の環境影響評価への適用 海洋研究開発機構 猪又 健太郎 様 |
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「江戸っ子1号365」を用いた長期間タイムラプス海底観測の検討 海洋研究開発機構 三輪 哲也 様 |
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深海底に長期間暴露したセメント系材料の劣化挙動 宇部興産株式会社 小林 真理 様 |
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音響多重通信・測位装置を用いたASVによる複数AUVの同時運用 海洋研究開発機構 渡邊 佳孝 様 |
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水中用RFIDシステムの開発 海洋研究開発機構 菅澤 誠 様 |
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第20回「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」体験乗船 海洋研究開発機構 監物 うい子 様 |
水産、養殖、海洋資源、海洋観測、ロボティクス、再生可能エネルギー、IoT、レジャー等をテーマに、企業や研究機関、大学等がブース出展します。 | ![]() |
出展者 | |
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①キュー・アイ 水中テレビロボット(ROV)、吊下げ式水中TVカメラ/旋回装置の展示 |
②ソルトン 国内実績のある、光ファイバーロータリージョイント、水中ソナー、水中コネクタを展示 |
③理研電具製造 HYDROグループ、水中コネクタ・水中ケーブル・ケーブルアッセンブリの紹介 |
④IHI/ジャパン マリンユナイテッド 海流発電装置、洋上風力発電装置、船舶の模型やパネルを展示 |
⑤コスモス商事 ROV・水中360度カメラ・淡水化装置のデモ機展示、その他弊社取扱製品の紹介 |
⑥鶴見精機 海洋観測機器メーカとして、多くの研究に利用されている装置を紹介 |
⑦マリン・ワーク・ジャパン 業務紹介および製品紹介(タイムラプスカメラ〈水中・空中〉、浅海用高速曳航体) |
⑧日本海洋事業 船舶運航、深海調査、海洋観測を合わせた技術力と総合力と新たな展開について紹介 |
⑨東京大学生産技術研究所 深海を中心として「海を観る・利活用する」ための先端技術を実物とともに紹介 |
⑩東京海洋大学 海洋分野における資源、環境、エネルギー等に関わる教育、研究を展開 |
⑪水中ドローン社<SIX VOICE> スキャンソナー及びアーム搭載型「水中協働ロボット」を展示 |
⑫JFEスチール 鉄鋼スラグ製品を用いた海域環境改善技術として山下公園前海域のつき磯造成などを紹介 |
⑬オーシャンスパイラル トライトン社と共同開発を進める、世界初の船SEA BALLOON(海中バルーンを)を紹介 |
⑭関東舶用工業会 関東地区における造船関連工業を営む事業者のうち新卒採用計画のある企業紹介 |
⑮日本チタン協会 軽くて強く錆びにくい金属・チタンの船づくりへの利用を示す。各種チタン製品を展示 |
⑯セア・プラス 自立型小型電動無人観測艇等の展示 |
⑰海洋電子 高精度海底地殻変動観測装置、高分解能温度計、高温環境温度計などを展示 |
⑱ニッスイマリン工業 海洋に関わるサバイバルトレーニングや調査船、魚油運搬などの「おもしろ事業」をご紹介 |
⑲NTTドコモ IoTを用いた海洋環境の見える化「ICTブイ」などの水産向けソリューションやIoTのプラットフォームなど、海と親和性があるドコモのIoT技術・ソリューションの展示 |
⑳水産研究・教育機構 水産研究・教育機構と、異業種連携に関わる取り組みのパネル展示 |
㉑海底資源調査のイノベーション<SIP>海洋研究開発機構 海底資源調査のイノベーションSIPプログラム海洋課題として、海底資源調査成果や調査技術の説明と実機展示など |
㉒海洋研究開発機構<JAMSTEC> 皆様に活用していただきたいJAMSTECの研究成果や施設設備をご紹介します |
㉓横浜市 横浜市の海洋都市施策やIoTの取組などを紹介 <ビジネス情報・交流コーナー> 海洋産業に関する相談窓口や、横浜企業経営支援財団(IDEC)による 横浜市内企業とのマッチング等の取組について紹介します |
など(順不同)
大学生に対し、企業・団体による業務紹介を通じて、海に関わる様々な分野の仕事について理解を深めてもらう機会を提供します。 ※事前登録が必要です |
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参加企業 | |
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海洋研究開発機構<JAMSTEC> | 水産研究・教育機構 |
IHIグループ&ジャパン マリンユナイテッド | キュー・アイ |
セア・プラス | 鶴見精機 |
東亜建設工業 | 三菱重工業 |
横浜港埠頭 | 横浜八景島 |
国土交通省関東運輸局 | 国土交通省関東地方整備局 |
(12社)
海中構造物の新たな点検手法として活用されている水中ドローンについて、大さん橋前の海域で実演会を行います。使用される機体は水中ドローン社の最新モデルBlueROV2ニンジャです。「ニンジャ」は、マニピュレータとスキャンソナーを搭載し、濁水中でも周囲の状況をイメージングしながら、海中構造物の点検を行ったり、海中の落とし物拾い等を行ったりする能力があります。来場者の皆様も、実際に海中に投入された対象物をマニピュレータを使って回収するトライアルに、ぜひご参加ください。 | ![]() |
ご案内時間: 2月21日(木) ① 11:00~12:00 ② 13:30~14:30 ③ 15:00~16:00 |
海底探査技術を競う国際大会に挑む、日本発の産学官共同チーム「Team KUROSHIO」の海中ロボット(AUV)1/1模型を展示します。 | ![]() TeamKUROSHIOより提供 |
参加者同士の情報交換や交流の場としてご活用いただくためのフリースぺースです。
じっくりと話ができる商談スペースをご用意しました。
(予約制ではありません。譲り合ってご利用ください。)
みなとみらいを一望できるイタンリアンベースのレストラン「subzero」、グルメバーガーとコーヒースタンドを併設したオールデイダイニング「blue terminal」、そんな大さん橋内で人気の2店と、横浜発祥の「キリンビール」が出店。昼食・軽食、コーヒーなどソフトドリンク、ビールやワインといったアルコール類、おつまみをご用意してご来場の皆様をお待ちしています。